ラーメン流行りのニューヨーク。
ニューヨークタイムズが、ラーメンの食べ方(NG集付)を画像付で紹介していました。
サステイナブルとは全く関係ありませんが、おもしろかったので、ご紹介します。
<アイバンラーメン(東京にも店舗あり)のアイバンさんが伝授:ラーメンの食べ方>
1.出されたらすぐ食べる。冷めるまで待ってはダメ。
2.まずは箸で麺を少し取ってレンゲにのせる。
3.食べる際には必ず音を立てて麺をすすりましょう。麺と一緒に空気を吸い込むと麺が冷めます。
4.スープを一口飲み、塩やしょうゆ、魚、豚肉、鶏肉の風味を味わいます。
2014/03/06
2014/01/17
企業の透明性
よく行くメキシカン・スローファストフードのチポレ。
オフィスの近くに店ができたので行ってみると、店内にこんな貼紙がありました。
「お知らせ:供給不足のため、現在この店では”Conventional(従来の方法)”で飼育された牛のステーキ肉を提供しています。できる限り早く、”Unconventional(従来通りではない方法)”で飼育した牛の肉に戻す予定です。」
”Conventional”は、直訳すると”通常の”や”従来型の”という意味ですが、一般的に”オーガニック”の反意語として使われる用語で、農薬や殺虫剤を使って栽培した野菜などに使われます。
このお知らせでは肉のことを指しているので、
オフィスの近くに店ができたので行ってみると、店内にこんな貼紙がありました。
「お知らせ:供給不足のため、現在この店では”Conventional(従来の方法)”で飼育された牛のステーキ肉を提供しています。できる限り早く、”Unconventional(従来通りではない方法)”で飼育した牛の肉に戻す予定です。」
”Conventional”は、直訳すると”通常の”や”従来型の”という意味ですが、一般的に”オーガニック”の反意語として使われる用語で、農薬や殺虫剤を使って栽培した野菜などに使われます。
このお知らせでは肉のことを指しているので、
2013/06/12
コカコーラ社の肥満防止キャンペーンから考察する、持続可能社会における企業のあり方
今年の初めから、コカコーラ社が、肥満防止キャンペーン「カミング・トゥギャザー」を展開しています。
缶コーラ一本分のカロリーを消費するにはたったこれだけの運動で済みます、カロリーが気になる人は同社の"ダイエット"製品や水など低・ノーカロリー製品、ミニサイズの製品を飲みましょう、といった広告です。
さらに5月には、このキャンペーンを世界展開し、12歳以下の子供向け広告を全世界で禁止することを発表。
同時期には、傘下のコカコーラ財団が、本社のあるジョージア州の複数の非営利団体に対し、州民の運動を促す活動のためにと38億ドルを寄付しています。(Coca Cola)
ここまで読んで、だから何?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
コカコーラが肥満防止キャンペーンを行うというのは、タバコメーカーが禁煙キャンペーンを展開するようなもので、アメリカ人にとって非常に違和感を感じることなのです。
日本に在住の方にお伝えすると、多くの場合、信じて頂けないか、軽く流されるのですが、
缶コーラ一本分のカロリーを消費するにはたったこれだけの運動で済みます、カロリーが気になる人は同社の"ダイエット"製品や水など低・ノーカロリー製品、ミニサイズの製品を飲みましょう、といった広告です。
さらに5月には、このキャンペーンを世界展開し、12歳以下の子供向け広告を全世界で禁止することを発表。
同時期には、傘下のコカコーラ財団が、本社のあるジョージア州の複数の非営利団体に対し、州民の運動を促す活動のためにと38億ドルを寄付しています。(Coca Cola)
ここまで読んで、だから何?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
コカコーラが肥満防止キャンペーンを行うというのは、タバコメーカーが禁煙キャンペーンを展開するようなもので、アメリカ人にとって非常に違和感を感じることなのです。
日本に在住の方にお伝えすると、多くの場合、信じて頂けないか、軽く流されるのですが、
2013/05/20
天からの贈り物:岩牡蠣の真珠
寿司の前に、まずは岩牡蠣を頂いたのですが、口に入れると、ガリッと硬いものが。
驚いて取り出してみると、1mm程度の小さな乳白色の玉。
ゴミか何かと、訝しがっていると、カウンターにいた職人さんが「たぶん真珠のようなものだと思います」と。
まさか牡蠣から真珠が出来ると思わなかったので、本当ですか?と聞くと、
わざわざ厨房に行って確認してくれて、「店ではそういう玉を扱っていないので、やはりそうだと思います」とのこと。
せっかくなので家に持ち帰り、早速調べてみました。
2013/03/12
ニューヨーク市の糖分入り飲料のサイズ規制、
施行前日に州最高裁判事が否決
~なぜこんなにも批判が多いのか~
昨年大きな話題となった、ニューヨーク市の糖分入り飲料のサイズ規制。
これは、市の肥満対策の一環で、映画館やデリなどで販売されているカップ入りの糖分入り飲料に対し、16オンス(約450g)以上の販売を禁止するという条例です。
昨年、この条例を市議会が可決し、本日3/12から施行されることになっていました。
市内の店舗は、メニューを変えたり注意書きしたりと、今日の施行に向けて準備を進めていました。
ところが、昨日(3/11)、突如ニューヨーク州の上位裁判所判事がこの条例を無効とする判決を下しました。
これに対し、メディアは一斉に判決に対する好意的なニュースを流しました。
昨年から、このニュースをずっと追っていたのですが、どうにも奇妙な感覚を抱いていました。
その理由のひとつは、メディアがこの規制に対する賛成意見をほとんど出していないことです。
もちろん、この規制は抜け穴があまりに多く(規制対象が映画館やデリのみで、コンビニやスーパーは除外、主に炭酸飲料のみが対象で、乳製品などは除外、など)、それに対する不満は当然だと思います。
個人の選択の権利の侵害だという意見も、アメリカ人らしくて最もだと思います。
ただ、ニューヨークは健康志向の高い街ですから、地方都市でよく見かけるような、バケツのようなカップで炭酸飲料を飲んでいる人など、ほとんどいません。
むしろ、炭酸飲料やファストフードを嫌悪している人の方が多いと思います。
2年前のオキュパイ・ムーブメント(ウォール街を占拠せよ運動)でも、批判の対象は金融業界と「大企業」でした。
これは、市の肥満対策の一環で、映画館やデリなどで販売されているカップ入りの糖分入り飲料に対し、16オンス(約450g)以上の販売を禁止するという条例です。
昨年、この条例を市議会が可決し、本日3/12から施行されることになっていました。
市内の店舗は、メニューを変えたり注意書きしたりと、今日の施行に向けて準備を進めていました。
ところが、昨日(3/11)、突如ニューヨーク州の上位裁判所判事がこの条例を無効とする判決を下しました。
これに対し、メディアは一斉に判決に対する好意的なニュースを流しました。
昨年から、このニュースをずっと追っていたのですが、どうにも奇妙な感覚を抱いていました。
その理由のひとつは、メディアがこの規制に対する賛成意見をほとんど出していないことです。
もちろん、この規制は抜け穴があまりに多く(規制対象が映画館やデリのみで、コンビニやスーパーは除外、主に炭酸飲料のみが対象で、乳製品などは除外、など)、それに対する不満は当然だと思います。
個人の選択の権利の侵害だという意見も、アメリカ人らしくて最もだと思います。
ただ、ニューヨークは健康志向の高い街ですから、地方都市でよく見かけるような、バケツのようなカップで炭酸飲料を飲んでいる人など、ほとんどいません。
むしろ、炭酸飲料やファストフードを嫌悪している人の方が多いと思います。
2年前のオキュパイ・ムーブメント(ウォール街を占拠せよ運動)でも、批判の対象は金融業界と「大企業」でした。
2012/02/13
野菜の盗難
先日、コミュニティガーデンで育てていた冬野菜の大半を、盗まれてしまいました。
直径50cmほどに育った大株の水菜、大根、カブなど・・・たかが野菜とはいえ、3ヵ月大切に育て大きく成長した野菜を盗まれたのは、悲しいことです。
ガーデンは、高さ3mほどの鉄柵で囲まれ、入り口は会員のみが開けられる鍵がかかっているので、通常は外部の人は入ることができません。
但し、コミュニティガーデンでは夏は週20時間以上一般に開放しなければならないという規則があり、私が所属するガーデンでも、夏の週末日中は会員でない人も自由に出入りし見学できるよう一般開放しています。
今回のできごとは一般開放を行っていない冬に起こったので、会員の方なのかもしれません。
私は自然農法を実践しているため、草が生えていて管理されていないように見えるようなので(ニューヨークで家庭菜園)、勝手に育った野菜だからとってもいいと思われたのかもしれません。
実は、コミュニティガーデンの野菜の盗難は、昨夏からニューヨークで大きな話題になっていました。
直径50cmほどに育った大株の水菜、大根、カブなど・・・たかが野菜とはいえ、3ヵ月大切に育て大きく成長した野菜を盗まれたのは、悲しいことです。
ガーデンは、高さ3mほどの鉄柵で囲まれ、入り口は会員のみが開けられる鍵がかかっているので、通常は外部の人は入ることができません。
但し、コミュニティガーデンでは夏は週20時間以上一般に開放しなければならないという規則があり、私が所属するガーデンでも、夏の週末日中は会員でない人も自由に出入りし見学できるよう一般開放しています。
今回のできごとは一般開放を行っていない冬に起こったので、会員の方なのかもしれません。
私は自然農法を実践しているため、草が生えていて管理されていないように見えるようなので(ニューヨークで家庭菜園)、勝手に育った野菜だからとってもいいと思われたのかもしれません。
実は、コミュニティガーデンの野菜の盗難は、昨夏からニューヨークで大きな話題になっていました。
2011/10/06
オーガニックな食生活とは
オーガニック食をしていると言うと、特に日本在住の方から、特殊な生活を送っていると思われることが多くあります。
変わった人と見られたり、大変ですねと言われたり、かわいそうと言われることもあります。
レストランで食事をしていて、たまたま肉料理が続いていてさっぱりしたものが食べたかったのでシュリンプサラダを頼んだところ、ああそういうものを食べるんですねと言われたこともあります。
アメリカではオーガニック食をしていると言って奇異な目で見られることはないので、日本ではまだオーガニック食品が普及していないために実態が分からないからではないかと思います。
そこで、誤解や疑問を解くきっかけになればという思いの下、私が実際にどのような食生活をしているのか、お伝えしたいと思います。
変わった人と見られたり、大変ですねと言われたり、かわいそうと言われることもあります。
レストランで食事をしていて、たまたま肉料理が続いていてさっぱりしたものが食べたかったのでシュリンプサラダを頼んだところ、ああそういうものを食べるんですねと言われたこともあります。
アメリカではオーガニック食をしていると言って奇異な目で見られることはないので、日本ではまだオーガニック食品が普及していないために実態が分からないからではないかと思います。
そこで、誤解や疑問を解くきっかけになればという思いの下、私が実際にどのような食生活をしているのか、お伝えしたいと思います。
2011/08/05
ニューヨークで家庭菜園
~コミュニティガーデン(市民農園)と食料自給~
今年5月から、自宅周辺のコミュニティガーデンで区画を借り、自然農法で野菜を育てています。
長い間、市内で野菜を栽培する方法を模索していましたが、ようやくこの5月、1年半前にキャンセル待ちリストに登録したコミュニティガーデンから空きが出たとの連絡を頂きました。
通常は2年程待つそうですので、運が良かったようです。
100スクエアフィート(9.29平方メートル)程度の小さなスペースですが、ニューヨーク市のように地価が高くビルが乱立する場所で、家庭菜園ができる機会は稀少です。
コミュニティガーデンとは、その名の通り市民菜園・農園のことです。
ニューヨーク市内だけで490も存在し(Green Thum NYCのレポート、PDFが開きます)、そのうち市の公園・レクリエーション部の管轄にあるものが290、それ以外は、ランドトラストや個人など所有形態はさまざまです。
市の管轄下にあるガーデンは、有志会員で構成される運営委員会の管理下で運営されており、会員は割り当てられた区画の管理、ガーデン内でのボランティア作業、会員規則の改訂や新規規則の導入などを行う定例会議への参加などが義務付けられています。
基本的に会員の自主運営で成り立っており、市の職員は、定例会議に時折参加しますが運営に参加することはありません。
会員になるための資格は特別なく、応募後、空きが出次第区画が割り当てられる形になります。
割り当てられる区画は、一般的に3x3メートル、6x6メートル程度が多く、一度割り当てられれば、規則に違反しない限り翌年以降も継続利用できます。
利用料は、各区画数十ドル程度のケースが多いようです。
これで、農具やウエブサイト・電話番号維持費などガーデン全体の運営経費を賄っています。
栽培する植物は食用の野菜や果物が奨励されているものの、規則に反しない限り何をどのように栽培するかは会員に任されているので、区画ごとにさまざまな植物がさまざまな方法で栽培されています。
多くのガーデンでは、化学肥料や農薬の使用は禁止されており、市内の65.4%のガーデンではコンポスト(堆肥化)システムが導入されています。
2011/06/23
CSA(地域支援型農業)、春夏シーズンが始まりました
私が加入しているCSA(Community Supported Agriculture:地域支援型農業)では、昨日から春夏シーズンが始まりました。
今年は例年より3週間ほど開始が遅いです。ニューヨークの気候が変わってきているのかもしれません。
昨日頂いた野菜は、レタス1株、ケール1パウンド(約450g)、ラディッシュ5個、葉つきにんにく2本、にんにくの芽(茎)8本、春たまねぎ4本、ビーツ3個、です。
シーズン初期なので少なめですが、それでもかなりの量です。
ケールなど大きな葉野菜は嵩があり冷蔵庫内を占拠してしまうので、頂いた日に調理し保管します。
夏の盛りになるとさらに量が増えるので、野菜中心の食生活になります(オーガニック食=ベジタリアンと思われている方が日米共に少なくないようですが、全く異なる概念です。この件についてはまた後日)。
CSAというのは、地域全体で近隣農家をサポートするシステムで、会員が農家にシーズン前にまとめて料金を支払い(350-600ドル程度)、シーズン中は週に一度採れた野菜を頂けるという仕組みです(詳細はこちら)。
農家側は事前入金により借り入れせずに雇用や農具購入することが可能になり、いわゆる"規格外"の野菜も廃棄せず会員に配布できます。
一方、会員は地元のおいしい採れたて野菜を頂くことができます。
天候の関係で毎年収穫量の増減はありますが、農家を支援することが目的ですから、収穫が少なくても仕方ありません。
背景にある考え方として、自分の代わりに農家の方に野菜を栽培して頂き、自分は他のことで社会に貢献する、つまり互いに協力し合って地域を支え生きていくという概念があるのだと思います。
今年は例年より3週間ほど開始が遅いです。ニューヨークの気候が変わってきているのかもしれません。
昨日頂いた野菜は、レタス1株、ケール1パウンド(約450g)、ラディッシュ5個、葉つきにんにく2本、にんにくの芽(茎)8本、春たまねぎ4本、ビーツ3個、です。
シーズン初期なので少なめですが、それでもかなりの量です。
ケールなど大きな葉野菜は嵩があり冷蔵庫内を占拠してしまうので、頂いた日に調理し保管します。
夏の盛りになるとさらに量が増えるので、野菜中心の食生活になります(オーガニック食=ベジタリアンと思われている方が日米共に少なくないようですが、全く異なる概念です。この件についてはまた後日)。
CSAというのは、地域全体で近隣農家をサポートするシステムで、会員が農家にシーズン前にまとめて料金を支払い(350-600ドル程度)、シーズン中は週に一度採れた野菜を頂けるという仕組みです(詳細はこちら)。
農家側は事前入金により借り入れせずに雇用や農具購入することが可能になり、いわゆる"規格外"の野菜も廃棄せず会員に配布できます。
一方、会員は地元のおいしい採れたて野菜を頂くことができます。
天候の関係で毎年収穫量の増減はありますが、農家を支援することが目的ですから、収穫が少なくても仕方ありません。
背景にある考え方として、自分の代わりに農家の方に野菜を栽培して頂き、自分は他のことで社会に貢献する、つまり互いに協力し合って地域を支え生きていくという概念があるのだと思います。



