2011/11/28

パタゴニアがサイバーマンデーに送付したメルマガの内容

今日は、サイバーマンデーという毎年サンクスギビング後の月曜に行われるネットショップの一斉大セールの日です。

今朝、パタゴニアからメールマガジンが届きました。
環境先進企業パタゴニアでも、消費主義の象徴のようなこの日にセールのお知らせを送るのかと訝りながらメールを開けると、同社のR2フリースの写真と「このフリースを買わないでください」というタイトルと共に、以下の文面がありました。

2011/11/14

ニューヨーク北部の美しい自然




ニューヨーク市内からたった1時間半のブレークネック・リッジ。
きちんと保護されているものの、かといって厳しく管理し過ぎもしない、理想的なトレッキングスポット。
人気のトレイルゆえ、他よりも人は多いですが、その分美しく楽しいトレッキングが楽しめます。
アメリカは消費大国ですが、自然保護にも積極的な国。
この国から学ぶべきところは、やはりまだまだたくさんあると思います。

2011/11/05

サステナブルファッションの意義と矛盾

サステナブルファッションの意義や矛盾について考えさせられることが、最近いくつかありました。

ひとつは、ファッション業界紙WWDに掲載された、イードゥンの創始者であるU2のBONOとアリ・ヒューソン夫妻のインタビュー記事。

イードゥンは、アフリカに雇用を生み出すことを目的として設立されたサステナブルブランドです。
ルイ・ヴィトンなどを傘下に持つファッションコングロマリットLVMHに買収されて以来、デザインが洗練され、規模が拡大し、ハイエンドブランドの仲間入りを果たしました(詳細はこちら)。

同紙のインタビューで、”ファッションは表面的だと言う人がいるが、アフリカ支援という高い志を持って活動するあなたはどう思うか”と問われたヒューソンさんの発言が印象的でした。