2012/06/21

震災被災地の現状

先月、2年ぶりに1ヶ月間、日本に出張に行きました。

滞在中にご縁があって、岩手県大槌町への震災復興ボランティアツアーに参加させて頂きましたので、所感を記しておきたいと思います。

正直なところ、海外在住の私にとっては、震災に関しては原発のことしか頭にありませんでした。
しかし、現地を訪れ、改めて津波被害がいかに甚大であったかを思い知らされました。
当時の映像を何度も見て被害の大きさは認識してはいたはずなのですが、アメリカで報道されることの多いハイチ地震やカトリーナ被害などと比べると、日本は人々の意識が高く裕福な国なのだから、お金で解決し得ない原発はともかく、津波被害の復興は進んでいるのだろうと思っていました。




ところが、1年以上経った現在でも、基礎部のみが残る海岸沿いの住宅跡地、津波の爪痕が色濃く残る建造物、そして、被災地の方々が復興に向けて必死に取り組み、精神的な傷と戦っておられる姿を目の当たりにし、自分の認識の甘さを痛感しました。

2012/04/23

フォーチュン・グリーンカンファレンスのレポート

先週初め、3日間にわたり、フォーチュン社主催のグリーンカンファレンスが開催されました。
同誌がグリーンカンファレンスを開催するのは今年で4回目。
多くの大手企業CEOが参加するハイクラスのカンファレンスです。

ウォルマート、コカコーラ、グーグル、フォード、ジップカー、ストーニーフィールド、UPS、スプリント、シーメンス、GE、リサイクルバンク、カーギル、ダウ、シティグループ、クレジットスイス、マッキンゼーなど企業経営陣、ハーバード、イェール、UCLAなどの大学教授、環境NGOのナショナル・ディフェンス・ファンドやネイチャーコンサーバンシー代表、政治関係者など、多彩な顔ぶれでした。

テーマは、エネルギー、交通、食、企業経営など様々。
「フラッキングがすべてを変えるのか」「グリーンマネーを追え」「21世紀の交通」「電気自動車がマス市場に登場するのはいつか」「サステナビリティの限界を超える」「欠乏の時代のリーダーシップ」「アメリカ人にグリーンを考えさせる方法」「自然の価値とは何か」「メディアがゲームの流れを変えるか」など、さすが雑誌社主催のカンファレンス、タイトル設定が上手いです。

2012/03/22

H&M、ノニルフェノールの出所が判明したことを公表

昨年、グリーンピースが発行した報告書「ダーティーランドリー」にて、大手アパレル各社の多くの製品から内分泌かく乱物質とされるノニルフェノール(NPE)が検出されたことが発表され、それを受けて、プーマ、ナイキ、アディダス、H&Mなど大手アパレル各社がNPEを含む有害物質の使用禁止を表明しました(NYGF)。

その後日談として、先日、H&MがNPEの出所が判明したことを発表しました。 

2012/03/20

新リアリティTV「ファッションスター」から学ぶこと

サステナビリティとはあまり関係ないのですが、ビジネス的に興味深い事柄がありましたので、ご紹介したいと思います。

先週から始まった、サックス、メイシーズ、H&Mの3社がコラボする、NBC局の新ファッションリアリティTV「ファッションスター」。

デザイナー発掘番組という点では先駆けの「プロジェクトランウェイ」と似ていますが、ショー的要素が強い点で「アメリカンアイドル」などと類似、より深くビジネスが絡んでいる点でテレビショッピングと似ています。

番組では、全米各地から集まった14人の無名デザイナーが毎週服をデザインし、ダンサー達が踊る華やかなランウェイでプロのモデルによりファッションショー形式で見せ、3社のバイヤーが欲しいアイテムを入札します。
落札された商品は、番組終了直後から各店のウエブサイトで、翌日から店頭で販売されます。

落札されたデザイナーは翌週以降も番組に参加でき、誰からも入札されなかったデザイナーのうち毎週1名が失格となります。
最後まで勝ち抜いた1名のデザイナーは、600万ドル分の賞金(受注)を獲得し、3社用にカプセルコレクションをデザインします。

2012/03/17

図書館でキンドル本を借りてみました

昨年末に、ニューヨーク市の図書館でキンドル本の貸し出しが開始されたので、利用してみました。
キンドル以外のフォーマットの電子書籍はそれ以前から貸し出されていたのですが、アマゾンは半年ほど遅れてようやく参入しました。

結論から言うと、タイトル数はまだ少ないですが、貸出手続きは簡単で、読む分にはアマゾンで購入したキンドル本と全く変わりなく、今後も利用したいと思いました。

貸し出し手順は以下の通りです。