石鹸シャンプー後日談

以前記載した石鹸シャンプーの記事(石鹸シャンプーを始めました)を今でも読んで下さる方が多いようなので、後日談をお伝えしようと思います。

以前お伝えしたように、最初はドクター・ブロナーのリキッド・ソープとシトラス・コンディショニング・ヘアリンスを使用していましたが、リンスの方は、水で薄めなければならないことが面倒で、2本ほど使用した後にやめました。
同じように感じた方が多かったのか、ちょうどその頃にホールフーズでも取扱がなくなり、ネットでオーダーするのが面倒だったということもあります。

その後は、シャンプーのみでリンスはしていませんが、何ら問題ありません。
髪が長いので、シャンプー後にいきなりブラシで梳かすとさすがに引っかかりますが、ある程度乾いてから手でざっと梳かし、その後にブラッシングすれば問題ありません。
使い始めの頃は、シャンプーをする前に髪を濡らした状態でブラッシングしていましたが、非常に時間がかかるうえ、切れ毛が多いように感じたのでやめました。



現在、髪の状態は、いたって健康的です。
フケもきしみもゴワゴワ感も痒みもありません。
以前はシャンプーやリンスに含まれる成分のせいか、アジア人特有のしっとりした真っ直ぐな髪質でしたが、石鹸シャンプーに変えてからは自然なクセが出て欧米人に近い感じの髪質になったように思います。
人によって好みはあるでしょうが、私は現在の方が健康的な感じで気に入っていますし、これが本来の自分の髪質なのだろうと思います。

美容院では、さすがに石鹸シャンプーはして頂けないので、通常通りのシャンプーとリンスをしてもらっていますが、合成成分の少ないシャンプーやリンスを使っている”自然派”の美容院を選んでいます。

また、副次的効果として、このリキッド・ソープ1本で顔も体も髪も手も洗えてしまうので、バスルームがすっきりします。
一応、固形の石鹸も常備していますが、リキッドの方が使用頻度は高いです。
食器洗いや洗濯洗剤として使う方もいらっしゃるようですが、私は今のところ、これらの用途では他の製品（エコベール）を使用しています。

ドクターブロナーでなければダメということもないですが、オーガニック認証済の石鹸は意外と少ないですし、最近は知名度が上がりどこでも簡単に手に入るようになったので、今のところ、替える理由が見当たりません。
また、オーガニックの虚偽記載をする競合他社を訴え、市場全体でオーガニックを促進しようとする同社の姿勢（NYGF）にも共感しているので、製品を購入することで同社を支持したいと思っています。

まるでステルスマーケティングのように宣伝していますが、ご参考になればと思って書いているだけですので、ご安心ください。

石鹸洗髪に慣れてしまうと、いったい何のためにこれまで合成物質が入ったシャンプー・リンスを使っていたのだろうと考えてしまいます。
ひとりでも多くの方が、石鹸シャンプーに切り替えて下さればと願っています。

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