2012/02/17

エコブランド、ハウィ―ズのブランド買い戻しに学ぶ、企業の価値

年初に、イギリスのエコブランド、ハウィーズが、VFコーポレーションから自社ブランドを買い戻したことが発表されました。
同ブランドは、2006年にティンバーランドに買収され、昨年VFがティンバーランドを買収したことによりVF傘下となりました。
そして今年1月、同社ブログで以下のように発表しました。

「自分の足で立つ
1月1日付で、ハウィーズは再び小さくなりました。
2006年にティンバーランドに買収された時、私たちは20億ドル企業のほんの小さな一部となりました。そしてそれは容易なことではありませんでした。
昨年9月にVFがティンバーランドを買収し、私たちは100億ドル企業の極めて小さな一部となりました。
そして、誰もが大きな財務危機と闘っている最中、ハウィーズの経営チームは静かにビジネスを買い戻しました。
VFには、私たちが再び小さくなる機会を与えてくれたことに感謝しています。
小さくなったことは、大きな意味があるでしょう。」
(Howie's blogより)

2012/02/13

野菜の盗難

先日、コミュニティガーデンで育てていた冬野菜の大半を、盗まれてしまいました。
直径50cmほどに育った大株の水菜、大根、カブなど・・・たかが野菜とはいえ、3ヵ月大切に育て大きく成長した野菜を盗まれたのは、悲しいことです。

ガーデンは、高さ3mほどの鉄柵で囲まれ、入り口は会員のみが開けられる鍵がかかっているので、通常は外部の人は入ることができません。
但し、コミュニティガーデンでは夏は週20時間以上一般に開放しなければならないという規則があり、私が所属するガーデンでも、夏の週末日中は会員でない人も自由に出入りし見学できるよう一般開放しています。
今回のできごとは一般開放を行っていない冬に起こったので、会員の方なのかもしれません。
私は自然農法を実践しているため、草が生えていて管理されていないように見えるようなので(ニューヨークで家庭菜園)、勝手に育った野菜だからとってもいいと思われたのかもしれません。

実は、コミュニティガーデンの野菜の盗難は、昨夏からニューヨークで大きな話題になっていました。