2013/07/24

原発被災地訪問の記録

日本出張中、以前働いていた会社が主催する、震災復興・社内ボランティアプログラムにOGとして参加させて頂き、津波被災にあった宮城の名取市と福島の相馬市、そして原発被災地である南相馬市、浪江町を訪問しました。

その様子を共有したいと思います。

ゆりあげ港朝市


仙台駅近くのホテルからバスに乗り、最初に訪れたのは、宮城県名取市閖上のゆりあげ港朝市
津波被災で漁港はすべて流されましたが、30年前から続く朝市を復興させようと、今年から仮設店舗で再開。
魚介類から練り物、乾物、肉や中華料理まで、幅広いジャンルの食品を揃えており、市場内は大混雑。既に近隣住民の週末朝の定番となっている様子。
購入した採れたての魚介類をその場で炭火で焼いて食べられるコーナーもあり、楽しめます。

この地域では、高台に住みたいという住民の希望により、数メートルの盛り土をしてその上に家屋を建てる計画が進行しているそうですが、町全体を高台にするのにいったい何年かかるのか、盛り土した地盤の強度に問題はないのか、詳細は確定しないまま。
阪神大震災後に急いで建てられた住居が、住みにくさゆえ現在なかなか借り手がつかないそうで、その教訓を活かし、たとえ一年遅れても、綿密な計画の後に開発に着手すべきではとのご意見も。

2013/07/09

「サスティナブルシティ ニューヨーク 持続可能な社会へ」出版しました


先日お知らせしました本、書店やネットでの販売が開始されたようです。

ご興味お持ち頂けましたら、お手にとって頂けますと幸いです。

「サスティナブルシティ ニューヨーク 持続可能な社会へ」
繊研新聞社 田中めぐみ

世界有数の大都市ニューヨーク。
そこに暮らす人々や企業、政府が、
持続可能な社会を目指して奮闘する様子を描いた本。

ニューヨークのサステイナブルな取り組みのみならず、
エコかっこいいネイバーフッドと言われるブルックリンの裏の顔、
空中庭園ハイラインができるまでの知らざれるストーリー、
アメリカ原子力発電の実態など
ニューヨークやアメリカの意外な一面、